離婚裁判はどのように行なわれるのか

メニュー

離婚裁判は準備だけでも相当に時間がかかる

離婚裁判の流れとしてはまず原告が家庭裁判所に訴状を出すということから始まります。その前提としてあるのが、まずは調停が不調に終わったということがあります。それを前提として離婚裁判へということになるわけですがまず第1回の口頭弁論期日の指定が行われることになります。そしてその後被告から反論を書いた答弁書の訴状の提出というのが行われてから口頭弁論が開始されます。この口頭弁論というのは要するにお互いに言い分を主張したり証拠の提出などを行うということになります。訴状の提出からすぐに行われるというわけではなくだいたい一ヶ月くらいはかかることになります。そして、何度かの口頭弁論の機会を経てから決断が下されるということになるわけで、どうしても離婚裁判というのは最低でも半年くらいはかかる、ということになりますから覚悟しておきましょう。状況次第では1年を超えるということもよくある話ですから、結構時間的にも大変です。